それぞれのビーチは静かで人里離れており、コンダオへの旅行者は好きなビーチで好きなように過ごすことができます。公園内では、海岸近くでシュノーケリングができるスポット、バイオンドゥンへのハイキングに参加したり、ダムトラウビーチにも行くことが出来ます。町からもそれほど遠くない場所にある「Dat Doc ビーチ」もまた、日光浴に最適な場所です。
コンダオでのシュノーケリングとダイビングツアーは、大変オススメの水中アクティビティです。陸上では、国立公園事務所を通してハイキングのガイドを手配したり、地図を持って自分で散策することもできます。 野生生物に興味があるのであれば、コンダオ国立公園を通り抜けて、カメ保護区のあるベイカン島に行くこともお忘れなく。
コンダオは、ベトナムで最も悪名高い元刑務所の1つでもあります。 20世紀を通して、島の「刑務所複合施設」は、フランス人およびアメリカ人のための監獄施設でした。 虐待と栄養失調により、およそ20,000人の囚人がここで命を落としました。 訪問者は、新しく建てられたコンダオ博物館で、島の歴史に関する背景を得ることができます。
コンダオ博物館で、島とその歴史をまずは学んでみましょう。 この施設では、コンダオの過去と現在の両方を知ることが出来ます。 そこから、ウォーターフロントの道を散歩して、島の元の桟橋であるQuay 914まで行きます。建設中に命を失った囚人の数からその名前がつけられました。「刑務所複合施設」のチケットを購入し、さらに島の歴史的名所を散策しましょう。 午後は、オンドゥンビーチの南端にある「漁村」へのドライブもお楽しみくださいませ。
2日目は、Đầm Tre Bay へのトレッキングで島の冒険を続けながら、水辺でのんびりした1日を過ごしましょう。 ここにはお店がありませんので、自分で飲み物や軽食を持参してください。 ハイキングが好きな人は、コンダオ最高のシュノーケリングビーチの1つであるトム湾へガイドを頼むのもいいでしょう。
コンダオで最も涼しい時期は9月から1月で、最も暑いのは6月から8月です。12月から1月には、コンダオも強風の影響を受けます。 野生生物を見るためには、カメの孵化の季節が8月中旬から12月上旬のためおすすめです。
ホーチミン市から毎日、コンダオ島までフライトがあります。 座席は少ないため、早めの予約をおすすめします。満席の場合は、ホテルに相談するとサポートしてくれる場合もあります。